ベルギー旅行記⑤ ブリュージュ編

のんびりブリュージュの町を散策。

とはいえ、この日はイースター当日、もちろん日曜日。
各地から寒いにもかかわらず、かなりの人が訪れておりました。(我らもそうですが…）

駅から歩くこと20分弱。愛の湖(Minnnewater)の畔に到着。この一帯が｢愛の湖公園｣となっており、
市民の憩いの場。昔は波止場だったそうです。
この湖に隣接して、世界遺産に登録されているベギン会修道院がたたずんでいます。

この修道院は1245年に設立され、現在もシスター方が、祈りの日々を静かに送っていらっしゃいます。
豊かな自然の中に、白い建物が並び、とても美しい場所でした。

ベルギー旅行記④ ブリュージュ編

さて、ブリュッセルばかりではもったいないと、この日はちょっと遠出。
ＩＣ（列車）を使って、もう1つの古都ブリュージュへ。

なんと、週末割引で、往復チケットが平日の半額!!!　2等車利用の場合は、子供はタダ!!!
というわけで、列車に乗ること1時間。無事ブリュージュへ到着。｢橋｣という意味の街だそうで、
街の中を運河がめぐり、50以上の橋がかかっています。


中世の街並みがそのまま残り、まるでタイムスリップしたかのよう!
なんとも雰囲気のある街でした。

ベルギー旅行記③

ブリュッセルNo.1の世界遺産といえば、旧市街中心にある広場Grand Place<グラン　プラス>です。
なんでも、ビクトル・ユゴーが<世界で最も豪華な広場>と大絶賛したそうです。

確かに、この広場の中心に立って、ぐるっと周りを見渡すと…建物の豪華な細工に圧倒されます。
そのほとんどが、1695年の砲撃によって破壊された直後に再建されたそうですが、中には10世紀の
文献に登場している建物が現存していたりします。なんと、1000年以上前!!!


建設当時は、各職業のギルド(組合)の建物として、会合などに使われていたそうです。
現在は、それぞれ市庁舎や博物館、お店やホテルなどとして、大切に使われていました。